BOOK

「国家」プラトン

「国家」プラトン 読了。 有名な洞窟のくだりは、岩波書店版では2冊目の冒頭。 不正を行い利を得ることはなぜいけないのか。 何のために人は働くのか。お金を稼ぐことは本来の目的ではない。 個人の問題から発展して、話は理想の国家の創造へ。 国を治...
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「存在と苦悩」ショーペンハウアー

「存在と苦悩」読了。 難しい。もしかして翻訳が難しいのか、原本が難しいのか。 それはわからないが、読むのがつらかった。結局私にはまだ敷居が高い本なのだろう。 少ない理解の中でも心に残る言葉はあった。 幸福または不幸の度合いは外的要因によって...
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「怠惰への賛歌」バートランド・ラッセル

私のような一般的な社会人は、無条件に働く事は美徳であると信じていたが、本当にそうなのか。もっと良い生活を送りたいし、良いものや食事、生活をおくりたいと思っている。たが他の国では1日なにもせず寝て暮らしているような国もある。幸福の度合いは我々...
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映画「ヴィジット」

Mナイトシャラマン監督の作品 エアベンダー、アフターアースとがっかり感のする映画の後で、期待してたのですが、 普通に怖いだけの映画でした。 私をはじめMナイトシャラマン監督に期待しているのは、ヴィレッジや、サイン、シックスセンスなどのオチが...
BOOK

「自殺について」ショーペンハウアー

ショーペンハウアーの晩年の著作「パレルガ・ウント・パラリポーメナ」の中の一部、その中の五篇である。 ・我々の真実の本質は死によって破壊せられえないものであるという教説によせて ・現存在の虚無性に関する教説に寄せる補遺 ・世界の苦悩に関する教...
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「人生を半分降りる」中村義道

普通に社会生活に身を置きながら隠遁するという「半隠遁」という生き方。 結局皆最後には死んでしまう。それを考えずしてだらだらと目先の楽しみだけを欲求して生きている。それはむなしい。半分は社会的に生きるが、半分は妥協せずに内部の声を聞き分ける。...
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「私の嫌いな10の言葉」中村義道

筆者が嫌いな言葉とそれを交えたエッセイ。日頃何気なく使っている言葉にどのような残酷で愚劣な意味が潜んでいるかを考える。
BOOK

「私の嫌いな10の人びと」中村義道

時々中村義道の本を読んでいる。といいながら今月3冊も読んでいるが。。。 その中の一冊。 日本人の本音とタテマエ。発する言葉とそこにある不可解な意味。本性がどれほど愚劣で忌むべきものなのかを語る。あとがきが麻木久仁子なのが気に入らない。
BOOK

「差別感情の哲学」中村義道

被差別特権階級とは別に日常社会にも差別は通奏低音のように流れている。 身体的特徴、学歴、家族愛、病気、恋愛、資産、いろんな事を口にするたびに高みから見下ろす人間の悪臭が放たれる。 無意識のうちに、何気ない一言に、被差別者は全身に傷を負う事も...
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「エンデのメモ箱」ミヒャエルエンデ

「モモ」や「はてしない物語」のミヒャエル・エンデの短編集
BOOK

「罪と罰」フョードル・ドストエフスキー

本はずいぶん前に購入していたのだが、なかなか読み始める勇気がでなかった。3週間くらいかかって、読了。 個人的には「白痴」より面白かった。 戦争や革命が起これば英雄の名のもとにたくさんの血が流されるのに、一人のしらみみたいな人間を殺めただけで...
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横浜みなとみらい