DAILY

ヨメとの対話「You! Be Cool!」

嫁は出勤時いつも女性車両に乗るらしいのだが、女同志のトラブルに出くわしたらしい。なんでも中年の女性と若い20代の女性が手すりと場所の取り合いで揉めだしたという。若い女性の方は威勢がよく「なんだこのやろう」と女とは思えない怒鳴り方をしていた。...
BOOK

「凡文を名文に変える技術」植竹伸太郎

元新聞記者がカルチャー教室におけるエッセイを題材に、作文の技術を教えるハウツーもの。 推敲すいこう 「僧は推す月下の門」「僧は敲くたたく月下の門」 唐代、詩人の賈島かとうが科挙を受験するためロバに乗って長安に向かう途中、自作の詩「鳥は宿る池...
せいかつ

勝負に強い人

双六の名人と言われた人に必勝法を尋ねたところ「勝とうとして打ってはいけない。どういう手を打つとすぐに負けてしまうか考え、例え一目なりとも遅く負ける手をえらんで打つべきである。」
BOOK

「イワンイリッチの死」トルストイ

平凡な男の死。 裕福でもなく、貧しくも無い。仕事もまあまあ。家族もまあまあ。死を意識したとき家族との関係が崩れていく。短編小説。 平凡な人は自分の事を平均より上だと思っている。 けれど、それは実際においてとびぬけて裕福でない人たちの所でよく...
せいかつ

名前のつけ方について

9月に子供が第1子が生まれる予定だ。 まだ性別もわからないが、名前について思案中。 キラキラネームとかDQNネームとか、最近はシワシワネームとか いろいろ言われているが昔もそういう問題があったようだ。 昔の人はいろいろなものに名前をつけると...
BOOK

「白痴」ドストエフスキー

ドストエフスキーの「白痴」を読了した。長かった。。。 善の主人公。悪のロゴージン。様々な場面で二人の対比が描かれる。 また、その二人をとりまく他の登場人物のキャラクターのどぎつさ。 長い小説で途中で色んな本に寄り道したがやっと読了した。 色...
BOOK

「ゲーテとの対話」エッカーマン

一流の価値について 人間は、自分でできるものだけを認め、称賛するものだ。ある人は、二流程度のもので生計を立てているので、彼らは、詭計を弄して文学の中で確かに非難できるものを非難し、自分が称賛する二流程度のものを、ますます立派に見せようとする...
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安楽な椅子について

安楽な椅子について 安楽で上品なものを身のまわりに置くと考えがまとまらず,気楽な受動的状態になってしまう。吉良部屋かな部屋やしゃれた家具というのは,思想も持たず,また持とうとしない人のためのもの。
BOOK

鈍感な人

最近,人間として最も劣悪な種族は,鈍感な種族ではないかと思うようになった。この種族は,(いわゆる)善人にすこぶる多い。それも当然で,善人とはその社会における価値観に疑問を感じない人々なのだから。