いつも「時間がない」あなたに: 欠乏の行動経済学

時間やお金の欠乏が人に与える影響について。

欠乏は人間の脳の処理能力を独占してしまい、自制心、認知能力、記憶力など基礎的な機能までも衰えさせてしまう。
金欠の人が怒りっぽかったり、間抜けなのは、その人個人の能力ではなく、欠乏が引き起こすものである。何か足らなくなった状態で人間は周りの見えないトンネルを通っているような状態となる。集中力が増しボーナスを享受できる側面もあるが、他のことにおいてはおざなりになってしまう。

[amazonjs asin=”4150504830″ locale=”JP” title=”いつも「時間がない」あなたに: 欠乏の行動経済学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)”]

コメント