「心はどこにあるのか」ダニエル・C・デネット

機械は意識を持ちえるのか。
肯定派の哲学者 ダニエル・C・デネットの本
唯物論者である。

心はすべての生き物が持ち得るものなのか。
犬、猫、牛、昆虫、魚・・・・

蜘蛛は物を考えるのか。それともあの美しい巣を考えもなく編むように設計された単なるロボットに過ぎないのか。
私たちが現在心を持つようになる四、五十億年前には、心などなかったはずだ。

本書は答えが書いてある本では無いが意識の解明についてヒントを与えてくれる本である。

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