「存在と苦悩」読了。
難しい。もしかして翻訳が難しいのか、原本が難しいのか。
それはわからないが、読むのがつらかった。結局私にはまだ敷居が高い本なのだろう。
少ない理解の中でも心に残る言葉はあった。
幸福または不幸の度合いは外的要因によって決まるわけではない。
我々の苦痛と幸福の定量はあらゆる時点において主観的に規定される。
我々を苦しめぬいた大きな心配事が幸運な結末によって我々の心から除かれたとしても、そのかわりに他の心配事が顔を出してくる。
私は一番不幸だとか、逆に天に恵まれていると思う人は、あくまでそれが主観である事に気づきいてほしい。
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