本を読む

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「国家」プラトン

「国家」プラトン 読了。 有名な洞窟のくだりは、岩波書店版では2冊目の冒頭。 不正を行い利を得ることはなぜいけないのか。 何のために人は働くのか。お金を稼ぐことは本来の目的ではない。 個人の問題から発展して、話は理想の国家の創造へ。 国を治...
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「存在と苦悩」ショーペンハウアー

「存在と苦悩」読了。 難しい。もしかして翻訳が難しいのか、原本が難しいのか。 それはわからないが、読むのがつらかった。結局私にはまだ敷居が高い本なのだろう。 少ない理解の中でも心に残る言葉はあった。 幸福または不幸の度合いは外的要因によって...
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「私の嫌いな10の人びと」中村義道

時々中村義道の本を読んでいる。といいながら今月3冊も読んでいるが。。。 その中の一冊。 日本人の本音とタテマエ。発する言葉とそこにある不可解な意味。本性がどれほど愚劣で忌むべきものなのかを語る。あとがきが麻木久仁子なのが気に入らない。
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「ゴールデンボーイ」スティーブンキング

スティーブンキングの「ゴールデンボーイ」 二つの小説。前半は、「刑務所のリタヘイワース」、「ショーシャンクの空に」の原作。 後半は、「ゴールデンボーイ」、これも映画になっている。 どちらも面白かったが、後半の方がより面白かった。 ナチスの元...