ドストエフスキーの大作、カラマーゾフの兄弟を読んだ。
3か月はかかって読んだんじゃないかな。
有名な大審問官の話は、新潮文庫でいうと1冊目の終わりにあるから、その部分を単体で読んでも面白いかもしれません。
読了後にネットで調べていたら、面白い考察が書かれていて、シーンごとの登場人物は、アリョーシャ、イワン、ドミートリィに分類されるって書いてあった。全然気づきませんでした。もう少し考えながら読んだほうが良かったみたい。「白痴」も白黒、善悪の対比があったのだが、これもまた気づかなかった。
作者は、後編を書くつもりだったようですが、必要のないくらい完成されている小説でした。私が評価できるレベルの本ではないのですが。
ドストエフスキー読みましたと言って、これ読んでなければ話にならないと思い挑戦しましたが、とにかく読了できてよかったです。
[amazonjs asin=”B075GKZQMY” locale=”JP” title=”カラマーゾフの兄弟 (上)(中)(下)巻セット (クーポンで+3%ポイント)”]
コメント