AmazonTVでメッセージ見たんだけれども。
宇宙人が地球に来て、人間とコミニュケーションするはなし。
映画の中で語られる「言語相対論」とは、「言語によって少なからず思考や認識に影響が与えられる」という考え方。
宇宙人の言語を理解するにつれ主人公の意識に変化が生じる。とあまり書くとネタバレになってしまうので。
言葉によって思考に影響があるのは、その通りだと思う。
人は言葉を組み立てて論理的な解を導き、発展してきたし、
逆にいうと言葉が考えを制限してしまっている場合もあるとおもう。
「語りえないことについては人は沈黙せねばならない」とは、
ウィトゲンシュタインの言葉だけど、人間の認識している世界は、
言葉で表現できうる範囲に限られてしまっているのだ。
と映画を見ながらなんとなく考えてしまった。
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