政治家に立候補する人について

いろんな人が政治家になるために立候補する。
本来自分の生業とはまったく関係の無い者までいる。
政治や社会問題に対して何の信念の無い者。
ひとつの分野で発言するのは易かろう。概してそういう無知な自分を知らずに何の恥ずかしげも無く顔を出してくる。
政治家というものは、この問題に対してはこう、あの問題に対してはこれと、信条に沿った意見を持つべきだ。

プラトンは、政治家としてふさわしい人間は「哲学者」だといった。
知をよく探求する人間こそ政治家として国を治めるべき。
そのような人間が日本に何人いるか。考えや方策が異なっていてもそういう人を政治家として集めるべきだ。

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